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小倉競馬場における狙いの血統│夏と冬のローカル競馬場は血統予想で攻める!

小倉競馬・芝レースにおける狙いの血統

2025年1月、小倉競馬が開催されました。

ローカル競馬場における競馬予想はなんといっても血統予想が大事になります。

完全な血統決着も多く見られ、血統に関する情報が多いほど万馬券を当てることも簡単になってくるでしょう。

今回は小倉競馬場に絞って書いていきたいと思います。

小倉芝レースは欧州型のスピード血統が狙い。

 

芝1200m

まず小倉芝1200mですが、小倉競馬は芝1200mを制してこそ。

そう言われるほど荒れやすく予想が難しいレースになります。

ここで狙いたい血統は欧州型ナスルーラ系です。

欧州型ナスルーラ系は小倉芝1200mと相性抜群。

中でもcozzeneの血が入っている馬は狙い目です。

この文字があったらまず買いましょう。

全頭複勝で買い続けても回収率90%は超えてきます。

しかし注意点もあります。

イスラボニータ産駒はcozzene持ちでも成績が良くないので、私は消しています。

次にビッグアーサー産駒です。

特に牡馬であれば即決で買いです。

ビッグアーサーの父サクラバクシンオーは短距離における超優秀な血統。

前述している欧州型ナスルーラ系です。

母方はミスプロやサドラーズウェルズを持つ超米国血統。

小倉芝1200mにバッチリの血統になります。

サクラバクシンオーの血を持つというだけで狙ってもいいぐらいです。

次に狙いたい血統がエイシンヒカリ産駒、サトノアラジン産駒です。

この2頭に共通するのがディープインパクト×ストームキャットということ。

ディープインパクトは短距離に向いてなさそうなのですが、この組み合わせが小倉芝1200mとの相性がいいです。

 

芝1800m

次に小倉芝1800mですが、ここで狙いたい血統がmonsunです。

この文字を見たらまず買いましょう。

欧州血統で小倉芝レースとの相性抜群。

1200mのレースに出ていても狙っていいくらい、小倉芝レースとの相性がいいです。

次にキタサンブラック産駒です。

ここ数年で出てきた産駒になりますが、小倉芝1800mとの相性は抜群に良いです。

欧州型ナスルーラ系であるサクラバクシンオーの血が入っているというのが理由になります。

キタサンブラック産駒も芝1200mのレースで狙ってもいいくらい小倉芝レースと合います。

次にエイシンフラッシュの牝馬です。

牡馬は右回りを苦手とする馬が多いため軽視。

 

芝2000m

次に小倉芝2000mですが、ここで狙いたい血統がルーラーシップ産駒です。

欧州型ミスプロ系である父・キングカメハメハと、母父トニービンという小倉向きな血統。

とくに母父ディープインパクトのルーラーシップ産駒は小倉芝2000mで抜群の成績を収めています。

小倉芝2000mはトニービンの血を持つ馬と相性が良く、ルーラーシップもその血を持っているため文句なしで買いです。

注意点としては出遅れ癖のあるルーラーシップ産駒は考えて買うようにしてください。

小倉は直線が短いコースなので届かないことも考えられます。

日本の芝2000mはディープインパクト産駒が強いイメージがありますが、小倉に関してはそこまでのものはなく人気のディープは消しと言われるぐらいです。

 

芝2600m

次に小倉芝2600mですが、ここで狙いたいのはステイゴールド系・キングカメハメハ系の馬になります。

スタミナと言えば欧州型かディープインパクト系となります。

ステイゴールドは父が米国のサンデーサイレンスですが、母系に欧州型ナスルーラ系を持つため高相性となります。

特にステイゴールド系のゴールドシップ産駒・オルフェーブル産駒の牡馬はとても相性が良く、単複で回収率が100%を超えるほどの相性です。

また、キングカメハメハ系のドゥラメンテ産駒も単複で回収率100%を超える高相性です。

残念ながらドゥラメンテは逝去しているので今後産駒が増えることはありませんが、現3歳以上のドゥラメンテ産駒には期待したいと思います。

 

 

小倉競馬・ダートレースにおける狙いの血統

小倉競馬場におけるダートレースは特別な血統が走るということはあまり多くありません。

他のダートレースと同じような血統が結果を残しているようなイメージがあります。

しかし、以外な血統も活躍しているため紹介していきたいと思います。

ここから書いていく血統の馬を3月1週目までの小倉開催でどんどん狙ってみてください。

 

ダート1000m

次に小倉ダート1000mですが、ここで狙いたいのはミッキーアイル産駒です。

ミッキーアイルは芝のイメージが強く、ナムラクレアなど芝短距離のスペシャリストを出していますがダート短距離でも走る馬を多く出しています。

母系の血を活かしやすい血統なのか、ミッキーアイルにダート適正があるのかというところは現在勉強中であります。

次に狙いたいのがヘニーヒューズ産駒です。

ダート短距離といえばヘニーヒューズというイメージのままです。

あとは外枠のキンシャサノキセキの血を持つ馬も狙い目です。

外枠のキンシャサは過去に何度も穴を開けています。。

やはり短距離に強い血を持つ馬から狙いましょう。

 

ダート1700m

最後にダート1700mですが、王道として外枠のシニスターミニスター産駒

全ての競馬場に共通します。

他で狙いたいのがルーラーシップ産駒オルフェーブル産駒です。

狙うべきは馬体重500kg以上のルーラーシップ産駒です。

500kgに近ければ走ります。

450kg前後の場合は消してください。

オルフェーブル産駒に関しては出走していれば買いです。

単複で回収率100%を超えています。

もう一頭はパイロ産駒です。

パイロ産駒は単勝回収率が高くないため、紐としての購入をおすすめします。

 

 

血統以外の注目点

小倉競馬場における狙いの血統について説明してきました。

上記している狙いの血統だけでも回収率90%を超えることは可能です。

しかし、回収率100%を超えるためには取捨選択も必要になってきます。

また、大きな回収金額を手にするには三連系の馬券も必要になってきます。

ここからは相手として狙う馬や血統の取捨について説明していきます。

 

芝1200mのイスラボニータ産駒は複勝か紐として

芝1200mの狙うべき血統でcozzeneの血を持つ馬と書いていますが、イスラボニータ産駒は除いてください。

イスラボニータ産駒は2020年以降、小倉芝1200mにおいて79度の出走で4‐4‐8‐63と成績が良くありません。

複勝回収率こそ90%近くありますが、単勝回収率は35%まで落ちてしまいます。

馬単や三連単の頭として買うことはおすすめできませんので注意してください。

 

芝1200mは近走ダート経験馬

もう1つ芝1200mについてですが、近2走以内にダートを経験している馬が狙い目です。

あくまで血統が合致した上での話になりますが、小倉芝1200mで好走する馬はダートでも走れそうな血統が多いです。

特にダートでも逃げや先行で好走している馬は要チェックです。

前走ダートだからといって全馬チェックすることはないようにお願いします。

 

芝1800mは内枠

次に芝1800mについてですが、内枠の馬を狙ってください。

小倉芝1800mはコーナーに入るまでの距離がとても短いため、外枠の馬はポジション取りに苦戦することが多いです。

また、距離短縮の馬が狙いになります。

小倉の芝はタフなレースになるため、間違いなく距離短縮の馬が有利になります。

内枠で前走2000mを走っている馬はほぼ買いです。

 

能力がある馬は勝つ

これははっきりと言えることですが、ずば抜けた能力がある馬は多少の適性外では問題ありません。

血統が合わなくても圧倒してくる馬はいます。

そればかりは仕方のないことだと考えておいてください。

逆にそんな馬がローカル競馬場に出てきた場合は必ず買ってください。

ドウデュースの新馬戦は小倉でした。

そんなこともたまにはあります。

血統予想の前に能力で考えてください。

 

 

ローカル競馬は血統予想で穴馬を当てられる

ここまで小倉競馬場で馬券を買う上で必要になる情報を紹介してきましたが、ギャンブルってそんな簡単じゃないでしょ?って思っている方もいると思います。

ですが、実際にここまで紹介してきた内容で筆者は勝っています。

小倉競馬場での回収率は間違いなくプラスです。

では、なぜこれだけの情報で勝てるのかをここでは紹介していきたいと思います。

 

なぜ血統で勝てるのか?

過去にどの競馬場ではどんな馬が好走しているのか。

その共通点を見つけることができる唯一の方法が血統予想です。

競走馬が走る芝・ダートの特性は各競馬場においてまったく異なります。

坂の位置や勾配、直線の距離などすべての競馬場で違っています。

馬の体調を一般の人が知ることは会見やニュースで話されている内容だけで判断するしかできません。

しかし血統は全てを知ることができます。

 

強い馬があまり出てこない

小倉などのローカル競馬場には強い馬があまり出てきません。

ここがとても重要なポイントであり、血統予想がハマるポイントなのです。

能力がはっきりわかっていない馬や適性外を走っている穴馬を狙える季節であるということなのです。

春と秋にG1を走った馬は基本的に夏と冬は放牧や休養期間にすることが多いため、血統がハマれば最低人気でも馬券内に絡んでくることが多々あります。

重賞であれば出てくることもありますが、東京や中山などのコースでしか走らないことがほとんどです。

 

 

まとめ

小倉競馬場における血統データをまとめてきました。

2025年の冬開催でもすでに何頭もの穴馬が激走しています。

単勝90倍の馬や複勝30倍の馬など血統がハマっている馬が多くいます。

この記事の内容と独自の予想方法を組み合わせてみてはどうでしょうか?

三連系馬券での100万馬券も夢ではないと思いますよ。

大事なことは血統<能力であるということ。

能力のある馬には全く敵いません。

しかし紐として買っておくだけで穴をあけてくれる可能性は大いにあります。

少しでもこの記事で学んでいただけたらいいなと思っております。

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