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【芝編】2025年冬の小倉競馬血統成績
2025年冬の小倉競馬も2月24日現在で残るはあと1週となりました。
今開催の距離別血統成績を出すことで、最終週に狙うべき血統を決めることができます。
過去の記事に書いてある血統データだけでなく、今回の記事に書いてある血統も狙ってみてください。
過去の記事はこちらから⇩
今回の記事では残りの冬の小倉競馬で皆さんの成績を上げることができるよう、距離別に狙うべき血統を書いていきます。
小倉芝1200m
まず芝1200mですが、2025年の小倉で最も成績がいいのがファインニードル産駒です。
13頭走って5-1-1-6と5勝を挙げる大活躍中。
単勝回収率753%、複勝回収率205%のとんでもない成績。
特に牝馬に限ると単勝回収率800%を超える活躍を見せています。
残りの小倉芝1200mでも単複で狙って回収率アップが狙えそうです。
次がロードカナロア産駒です。
35頭走って7-7-2-19と7勝を挙げ、全種牡馬の中で最多の勝利を記録しています。
小倉1200mのロードカナロア復活といったところですね。
最後は何といっても、ビッグアーサー産駒です。
26頭走って4-4-1-17と他2頭にはやや劣っているように見えますが、今年は牝馬が大活躍。
例年ビッグアーサー産駒の牝馬は成績を落としていたのですが、今年は4勝すべてが牝馬となっています。
タフな小倉芝1200mで能力を発揮する血統なのは間違いありません。
小倉芝1800m
次に芝1800mについてですが、今年の冬はキズナ産駒の牝馬が最も良い成績を残しています。
14頭の出走で3-1-5-5と3勝を挙げています。
単勝回収率218%、複勝回収率144%となっており、キズナ産駒の牡馬を含めても回収率は100%を超える活躍です。
キズナ産駒以外では成績が良いと言える種牡馬が見つかっていません。
別の記事に書いている通り、エイシンフラッシュ産駒やmonsunを持つ馬を狙えばしっかり回収できます。
小倉芝2000m
次に芝2000mについてですが、今年の冬で狙うべきはディープ系種牡馬です。
これ!といった種牡馬を挙げることはできませんが、キズナ、ディーマジェスティ、ダノンバラードなどディープ系産駒が良い成績を残しています。
父系にトニービンを持っている馬が例年以上に走っていないため、最終週はディープ系の馬から狙ってください。
トニービン持ちで狙うならスワーヴリチャード産駒のみとしてください。
スワーヴリチャード産駒は単勝回収率・複勝回収率どちらも100%を超えていますので狙えます。
小倉芝2600m
芝の最後は2600mですが、レース自体少ないので評価を爆上げするほどの種牡馬は出ていません。
唯一挙げるとすればサトノクラウン産駒です。
7頭出走し1-1-1-4の成績で複勝回収率が554%となっています。
種牡馬ではなく母父で見るとスペシャルウィークやマンハッタンカフェが単勝回収率・複勝回収率ともに100%を大幅に超えています。
最終週チェックすべきは父馬ではなく母父馬がいいかもしれません。
例年と比べ成績が上がった馬と落ちた馬
過去に書いた記事で小倉競馬の狙うべき血統を挙げていましたが、2025年の冬に限っては挙げていない産駒が好走していたりします。
また、狙うべき血統として挙げていた産駒の成績がよくなかったりするので、成績の良くない産駒もここで挙げていきます。
過去の記事はこちらから⇩
ここに挙げている産駒も2025年の夏以降どうなるかということははっきりとしないため、またその時期になれば記事として準備したいと思います。
〇サートゥルナーリア産駒
まず、サートゥルナーリア産駒です。
サートゥルナーリアは中距離で成績を残してきた馬ですが、小倉芝1200mと相性がいいです。
サートゥルナーリアの父ロードカナロアの影響だと考えられ、今年ロードカナロア産駒が小倉芝1200mで好成績を挙げていることからも繋がってきます。
サートゥルナーリア産駒は3頭のみの出走ですが2勝を挙げており、どちらも人気薄での好走となっています。
勝てなかった1頭も9番人気で5着と健闘しており、最終週狙うべき産駒であると思います。
✕モーリス産駒
次にモーリス産駒です。
モーリス産駒は芝2000mで単勝回収率・複勝回収率ともに良い成績を上げていましたが、今年に限っては成績がよくありません。
残りの期間での巻き返しも考えられますが、熟考が必要です。
夏以降に期待する方が賢明かもしれません。
✕ゴールドシップ産駒
次にゴールドシップ産駒です。
ゴールドシップ産駒は芝2600mで狙うべき血統として挙げていますが、今年の馬券内率はまだ0です。
芝2600mはレース数が少ないため、今開催だけであると思いますが少し考える必要がありますね。
実際に人気薄の馬が4着等もあるため、展開次第ではまだまだ期待は持てる状況です。
最終週に芝2600mがあれば熟考する必要があります。
✕キタサンブラック
最後にキタサンブラック産駒です。
キタサンブラック産駒は芝1800mで狙える血統になるのですが、今年は成績が奮っていません。
夏を得意としている可能性はありますが、今開催では狙うとしても芝1200mになります。
小倉芝1800mを得意としている血統は、意外と1200mでも好走することがあるため狙いを変えるのはありですね。
まとめ
2025年1月25日から開催されている小倉競馬ですが、残すところ1週となってしまいました。
血統データとしてこの記事を書いているため、最終週の予想に役立てていただけたらと思います。
現時点では上記している内容と過去に記事にしているものを参照していただけたら、回収率としては文句のないものになります。
実際に血統予想のみで穴馬を何頭も当てていますので、是非参考にしていただきたいと思います。
残り1週の小倉競馬も楽しんでいきましょう。