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㊗エンゼルス大谷翔平選手│史上初2度目の満票MVP【ア・リーグ】

2023年11月17日

大谷翔平選手2023年ア・リーグMVP受賞

ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が11月16日(日本時間17日)、2021年以来2度目のア・リーグMVPに選出されましたね!

2021年に次ぎ史上初2度目の満票でのMVP受賞となりました。

日本人として大変うれしく誇らしく感じている方が多いのではないでしょうか。

また、ナ・リーグのMVPもブレーブスのアクーニャ選手が満票での受賞となりこれも史上初の両リーグ満票MVPとなりました。

 

日本人初の2度目のMVP

過去に日本人メジャーリーガーでMVPの受賞経験がある選手は大谷選手(2021年、2023年)とイチロー選手(2001年)の2人だけ。

2度のノーヒットノーランを達成した野茂選手でもMVPを受賞できていないのは驚きですね。

また、イチロー選手でも1度しか受賞できていないMVPを大谷選手は29歳という若さで2度目の受賞。

日本人メジャーリーガー初の複数回MVPとなりました。

凄すぎます!!!

 

史上初2度目の満票MVP

メジャーリーグで過去に満票MVPを獲得した選手は今回の大谷選手、アクーニャ選手を含めて20人。

大谷選手が2度受賞しているので21回目となりました。

そう、大谷選手が史上初となる2度目の満票でのMVP受賞選手になったのです。

二刀流でメジャー初の快挙を数々と達成してきた大谷選手ですがここでもメジャー史上初の快挙を達成しています。

 

メジャーリーグ歴代満票MVP受賞選手(敬称略)

1935年 ハンク・グリーンバーグ

1936年 カール・ハッベル

1953年 アル・ローゼン

1956年 ミッキー・マントル

1966年 フランク・ロビンソン

1967年 オーランド・セペダ

1968年 デニー・マクレイン

1973年 レジー・ジャクソン

1980年 マイク・シュミット

1988年 ホセ・カンセコ

1993年 フランク・トーマス

1994年 ジェフ・バグウェル

1996年 ケン・カミニティ

1997年 ケン・グリフィーJr.

2002年 バリー・ボンズ

2009年 アルバート・プホルズ

2014年 マイク・トラウト

2015年 ブライス・ハーパー

2021年 大谷翔平

2023年 大谷翔平

2023年 ロナルド・アクーニャJr.

 

大谷翔平選手の2023年成績

2度目の満票MVPを受賞した大谷翔平選手ですが今季の成績を振り返りたいと思います。

投手成績

10勝5敗 防御率3.14 奪三振167

野手成績

打率.304 本塁打44(本塁打王) 打点95 OPS1.066

二刀流でこの成績。これは文句なしですね。凄すぎます!

これに加えて侍ジャパンのWBC世界一に貢献

WBCでMVP獲得

ほんとに誇らしい限りです。

 

今後への期待

現在FAとなっている大谷翔平選手ですが、来年以降の契約はものすごいものが予想されています。

どこの球団にいくのか、エンゼルスに残留するのか未定ですが世界一の野球選手として規格外の契約になることを期待します。

また、まだ29歳という若さでもあるので3度目の満票MVPも期待できるのではないでしょうか?

今はケガの完治と来期以降の契約締結を見守りたいと思います。

それからはまた二刀流としての活躍を期待しています!

 

大谷翔平

1994年7月5日岩手県水沢市(現奥州市)生まれ。小学3年時にリトルリーグで野球を始め全国大会出場。

中学時代も硬式野球チーム一関リトルシニアに所属し全国大会出場。

高校は岩手の強豪花巻東高校に進学し2年夏、3年春の全国大会に出場。3年時夏の大会では160km/hを記録するなど活躍したが決勝で盛岡大付属高校に敗れ甲子園出場とはならなかった。

高校卒業後は直接メジャーリーグ挑戦を表明していたがNPBドラフト会議で日本ハムファイターズが単独1位指名。複数回の交渉の末入団することが決定した。

プロ入り後は二刀流として活躍。

開幕スタメン、1番ピッチャーで先頭打者初球ホームラン、二桁勝利二桁本塁打、最速165km/hなど数々の記録を残し2017年オフにポスティングシステムを利用しメジャーリーグ移籍が決定。

移籍1年目から二桁ホームランを放つなど野手としての活躍に加え、トミージョン手術後から投手としての活躍も目立つようになり世界に二刀流を認めさせた。

メジャーリーグでも数々の快挙を成し遂げ、今後の活躍も期待される。

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